◆蓄積量 |
県内の杉人工林面積及び人工林蓄積は全国一で(面積:約37万ha蓄積:8000万m3)、民有林の人工蓄積(5700万m3)のうち林齢50年生以上の蓄積が1250万m3で全蓄積面積の22%を占めています。
これは一般住宅で約500,000棟分の木材使用量に相当します。 |
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◆成 長 |
秋田杉は、他の地域の杉と比べて、初期成長が比較的緩慢な反面、高齢級でも成長が持続することが知られています。特に、60年生以降でも着実に成長していくため、太い梁や柱が生産できます。 |
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◆価 格 |
杉材の次に多く使われている建築材料としてヒノキがあげられますが、杉材はヒノキと比較して価格がかなり安いという特徴があります。丸太価格で、直径14〜22cm、長さ3.65〜4.00mのものを比較した場合、秋田杉の価格はヒノキの約2分の1です。
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